北海道にも春がやってきました(*^-^*)
2016-04-21 15:43:54 | 不妊
只今15:50、ここ江別も、今日はぽかぽかと暖かい陽気が続いています。
お隣の札幌では、日中は19℃を超え、なんと東京よりも気温が高いのだそうです。
桜の開花予想も例年より早く、道南のあたりは、4月中に咲くところもありそうです。
芽吹きの季節を迎えた実感が、少しずつ体にも心にも広がっていきます(*^_^*)
とはいえ、芽吹くのは良いことばかり、とは限りません。
季節が変わり、一気にいろいろなことが変化します。
心身が変化に対応し切れず、いっときバランスを崩すこともあります。
心が不安定になったり、肌や胃腸の調子がおかしくなったり・・・
ひょっとしたら、このブログを読んでくださっている方も、
そのような経験を一度はされていらっしゃるかもしれませんね。
新卒、新入学、新社会人など、なにかと新のつく季節。
ご自身を取り巻く環境が一気に変わったりして、慣れるまでに、
少なくともか1-2か月くらいはかかることもあるかも知れません。
そして不妊治療を続けている時は、ともするといろいろなことに敏感になりがちです。
ひょっとしたら、春というのは、時に自分だけが取り残されてしまった、
そんな風に感じやすくなってしまう季節なのかも、と思うことがあります。
周りの人々はどんどん人生が進んでいくのに、自分は今日も一年前と同じ治療をして・・・
でも結果が出なくて・・・いったいいつまで、こんな日々が続くのだろう?とふと感じて、
不安が大きくなってしまったり・・・
いつもは、信じて頑張ることを続けていられるのに、急になにもかもイヤになったり、などなど。
そうですね、もし不妊治療以外で例えて言うなら、高校、あるいは大学受験がうまくいかなくて、浪人している時の気持ち、とでも言ったらいいのでしょうか🍀
きっと、普段ほんとうに一生懸命頑張っているからこそ感じる辛さ、なのだと思います。
もし、この春、そんな風に辛さを感じている方がいらっしゃったら、どうぞプラス会に来てください(*´▽`*)
愚痴でもなんでも吐き出して、辛さ和らげていただければ、と思います(^-^)
おしゃべりするだけでも、元気出たりすることもありますし、ネ(^^♪
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北海道江別市不妊カウンセラー Peach Garnet(ピーチガーネット) - Peach Garnet
AMH(アンチミューラリアンホルモン
2015-08-16 08:25:09 | 不妊
久しぶりの投稿となります。もう少し・・・投稿の間隔を狭めたい、と思ってはいますが(^^;)
さて、AMH…アンチミューラリアンホルモンの略ですが、最近、この言葉を、新聞やテレビの情報番組など、身近なところで目や耳にするようになりました。
不妊の世界ではいつごろからでしょう・・・4-5年前くらいからでしょうか?少なくとも、私が治療をしていた2009年までは、クリニックでこの検査を勧められたことはなく、不妊の情報誌などでも見かけたことはなかった気がします。
今では、不妊治療の相談でクリニックの門をくぐると、おそらく、いちばん初めに勧められる不妊症6大基礎検査に加えて、このAMHの検査も勧められることでしょう。
不妊症6大基礎検査とは・・・
1.基礎体温の測定
2.精液検査(精子の数、運動率、形態など)
3.頸管粘液検査(排卵日が近づいた頃に行う)
4.ヒューナーテスト(排卵日が近づいた頃の早朝に性交し、来院後に頸管粘液を採取し、その中の精子数を調べる)
5.子宮卵管造影(子宮の形と卵管の通過性を調べるX線検査)
6.経腟超音波診断(卵胞の発育の状態、子宮や卵巣の状態などをモニターに映し出す。超音波診断は、一般的にはエコー検査と呼ばれることもあります。)
以上ですが、これらに加えて、
7.AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査(卵巣の予備能を計る検査)
と、現在では、不妊症7大基礎検査が当たり前になっているかと思います。
不妊の検査の多くは、女性の1か月間の生理周期に合わせて行われるものが多く、また、ご夫婦で協力し合うことで初めて出来る検査もあります。
それらと比べると、AMH検査は、FSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体形成ホルモン)などのように、月経周期による値の変動がないため、月経周期のいつでも検査を受けることができます。
検査の方法も、腕から血液を採取し、血液中のAMHの値を調べる、という方法のため、不妊の検査としては、心理的抵抗感も比較的少なくて済むかと思います。
いったい、自分の卵巣には、どれくらい卵子が残っているのだろう?
それを調べるのが、AMH検査です。
ここで少し、卵子についてお話したいと思います。
女性の卵巣の中には、成熟すると卵子になる、「原始卵胞」と言われる卵子のもととなるもの、があります。
女性はこの、原始卵胞という一生分の卵子のもと、を持って、この世に生まれてきます。
生きているなかで、この原始卵胞の数が増える、ということはありません。
新たに作られる、ということもいっさいなく、原始卵胞の数というのは、
実は胎児期の約700万個がピークで、その後、出生時には約200万個、月経が始まる12-13歳の頃には、約30-40万個、
と、どんどん減っていきます。
そして、その後も、1日30-40個ずつ少なくなり、加齢とともに卵子の質も低下し、閉経の頃にはおおよそ千個ほどになる、と言われているのです。
AMHの値は、卵巣のなかにある卵胞の数が多いほど、分泌量が多い、と言われており、卵胞の数が減ると、AMHも減っていきます。
このため、現時点での卵巣の機能を推定することができる検査として、不妊症基礎検査に加えられることになったと思われます。
もし私が、今も患者であったなら、やはりこの検査をドクターから勧められるでしょうし、自分自身も受けたい、と思ったことでしょう。
ただ、ひとつだけ気を付けなければならないことがあります。
AMHの値が示すのは、あくまでも、卵子が今どれくらい残っているか、の目安、ということです。
卵子として大事なのは、「数」と「質」です。
AMHで分かるのは、このうち、あくまでも「現時点での在庫数の目安」、つまり、「数」のほうです。
「質」については、残念ながら、卵子は加齢の影響を大きく受けます。
妊娠率の低下、流産率の増加、染色体異常の増加等は、卵子の老化が一因、と言われています。
数が多く残っていれば、質の良い卵子が残っている可能性はありますが、数=質、ではありません。
個人差も大きい、とも言われていますし、
検査の結果、卵子の在庫数が思っていたより多かったとしても、それがすぐに妊娠しやすい、ということに 結びつくわけでもありません(不妊の原因というのは、ひとつだけではない場合も多く、ほんとうにさまざまなのです)。
しかしながら、在庫数が多いという結果が出れば、そのことが治療を頑張るためのモチベーションアップにつながるかもしれませんし、心の支えになることもあるかと思います。
万が一、在庫数が少ない、という結果が出ても、その後の治療の進め方を、改めて考えるきっかけになるかもしれませんし、
治療の選択肢、その優先順位にも変化が訪れるかもしれません。
「自分たちは(もしくは自分は)、今後どのような治療を行っていくのか」ということを考えることは、少し大げさかもしれませんが、「「自分たちは(もしくは自分は)、今後どのような生き方をしていくのか」を考えることではないかと、私は思います。
不妊治療の世界は、日々進歩しています。
私は受けることのなかった検査ですが、今、治療をしていらっしゃる皆さまは、どうぞこの検査を含めた基礎検査を受けていただき、今後の治療の進め方を検討していただけますよう・・・少しでも皆さまが描いていらっしゃる未来に近づいていただけますよう・・・心から願っております(*'▽')
はじめました・・・初めまして(^-^)
2015-04-04 13:26:01 | ご挨拶
2015.1/23(金)
緊張しますね・・・(^-^;
Peach Garnetのブログに来てくださったみなさま、初めまして・・・
北海道で、個人不妊カウンセラーをしております(*^-^*)
ホームページと連動して、これから少しずつ・・・
ブログを綴っていきたいと思って
おります。
ぜひブログ&HPにお越しくださいませ(*^-^*)
お待ちしてます。
※HPはこちらです
北海道江別市不妊カウンセラー Peach Garnet(ピーチガーネット) - Peach Garnet
引っ越しました♪
2015-04-04 13:20:29 | ご挨拶
ブログの引っ越しをしました。
これからもどうぞよろしくお願いします(*^-^*)